このように、もう完全に一般的なレールからは外れてしまっていたので、
いまさらイイ会社に就職したいなんて希望はありませんでした。


放送大学を卒業してからも、
そのままアルバイトを続けたかったのですが、
たまたま当時のアルバイト先の人間関係がこじれていたので、
卒業を機に辞めました。


学生時代は実に様々なアルバイトを経験しましたが、
やはり自分に向いているのは、基本的に一人でできる仕事でした。


黙々と作業していれば
終業時間なんてあっという間という感じでした。


この感覚、皆さんなら分かりますよね?


そこで今度はアウトソーシングの会社に契約社員として入社して、
工場の作業員として働いてみました。


ただ・・・作業中は良いのですが、
やはりヒトが複数いれば人間関係は生じますので、
快適とは言いがたい環境でした。


しかしアルバイト時代より金銭的には恵まれていましたので、
貯金というものが出来てきます。


作業職でも人間関係は煩わしい。
配達もやったことがありますが、やはり同様です。
やはりすべてを一人で行える仕事でなければダメだと考え、
お金も貯まってきたので、「独立開業」を目指し始めます。


情報誌『アントレ』は毎号読んでました。
とにかく独立すれば俺は人間関係から解放されるんだ、と思い込んでいました。
石井貴士さんの『幸せにプチリタイヤする方法』と出会うまで、
そう信じて頑張っていたのです。


『アントレ』に載っている情報と『プチリタイヤ』の内容を比べれば、
私達のような人間に適しているのは明らかに後者です。


例えば300万円投資してコンビニのオーナーになるのと、
年間数千円払ってレンタルサーバーを借りてサイトを運営するのでは、
どちらのリスクが大きいですか?
どちらがより「一人」ですか?


・・・ともかく約2年間にわたって、私は工場で働き、
貯金を貯めて独立開業することを夢見て、頑張っていたのです。